人妻の恋愛−24歳年下の子に本気になりました

上司は彼氏、母親は同級生。絶対バレてはいけない恋愛… 2回り年下彼との恋愛日記。最後の恋愛だと思い記録に残すことにしました。

彼氏との話し合い

2020.11



ここまでになったのは、彼の嫌な部分が見え始めたから

大好きだった頃は、嫌な部分を見ようとしなかったのだろう


彼が必死になればなるほど、それが気になった


そしてそれが積み重なり、

重荷になり、ストレスになった





今の彼の気持ち

‘分かってる、もう何度も聞いた、だからもう言わなくていい’


そう思っていた




彼は話し始める


「俺ね、Mのことが好きなの

本当に大好きなの


昔のことを言われると、もうごめんなさいとしか言えないんだけど、今は違う


でも俺が変わろうが関係ないんだね

それはわかったよ



こんな状態になったのも、これが原因って言うんじゃなくて、だんだん溜まっていってたんだね

俺がやっていたことが全部裏目に出ていたんだね


Mを失いたくない気持ちが先行して、空回りしてるって気付いてた

自分でも悪い方向に動いてるんじゃないかって分かってた

でもどうしようもできなかった」




慎重に言葉を選びながら話す彼

緊張してるのも伝わってくる



メールや手紙で聞かされるのと、

直接彼の声で、彼の言葉で聞かされるのとは

全然違った





意外だった



彼氏の気持ちが嬉しかった




私たちは自分の思ってた事を言い合ったことで、少し気持ちが落ち着いた



彼が「抱きしめたい」と言ってきた

私も同じ気持ち「抱きしめられたい」そう思った


「うん…」



久しぶりに彼を近くに感じた



彼がキスをしてきた




えっ、それは…違う…



その感覚、不思議だった


「抱きしめられたい」とは思っても「キスしたい」とは思わなった



これはまだ時間かかるかな、と感じた



彼氏に戻ってあげたいとは思う


でもわざわざその方向にもって行こうとは思わない


自然に戻れたらいいな、という感じ



それは彼氏にも伝えた





「俺ができることは何だろう…やっぱ待つだけなのかな」

「そうだね」

「たまにはこうやってお話したいなぁ」


私はすぐに返答できなかった

なぜならこういう時間をつくるとまたキスしてきそうだから

流されそうだから



「ごめん、もう言わない。今日はMの気持ちが聞けてよかった」


「うん、会ってよかった。お互い思ってることが言えてよかった。気持ちが楽になった」




今後どうなるか分からない


ただ昨日までの気持ちとは明らかに違う






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