人妻の恋愛−24歳年下の子に本気になりました

上司は彼氏、母親は同級生。絶対バレてはいけない恋愛… 2回り年下彼との恋愛日記。最後の恋愛だと思い記録に残すことにしました。

別れてくれない

2020.1


ダメだ…Sくんのことで頭がいっぱいだ・・


前回のSくんとの有給同じ日だったこと、

彼氏は気にしてる


そして彼氏との会う時間、確実に減ってる


彼氏の「いつ会える?」攻撃

「会う気になれない…」


彼氏は必死だ

「朝会えないなら、仕事帰りに話だけでいい。Hもしなくていい。とにかく話たい」


2人で話すと絶対キスしてくる

もうそれが嫌…

話す事以外何もしたくない…



「今日は病院行くから無理」

「病院何時に終わる?」

「分からない」

「だったら残業終わったら病院に向かう。30分でもいい、話がしたい」



こうなったらもうダメだ

一度話さないとヤバいことになりそうだ


「分かった、じゃあ病院に来て」



彼氏は本当に病院にまで来た

車の中で話す



「Mはどう思ってるの?会いたくないってこと?」

「ちょっと時間をおきたいってこと」

「いつまで?」

「そんなの分かんない」

「何でそんな風に思うようになった?ホントに他人から言われたのがキッカケ?」



色んな人から私たちの関係を疑われてる

彼氏は出向中むこうで仲のいい女性がいた


本当にそれを他人から聞かされる


別に真剣に重々しく話してくるわけではない

軽く笑い話程度に言われるくらい


ずるい私はそれを利用するのだ


「他の人から言われて、やっぱ本当キミには女が居たんだって実感する」

「いないよ、誰だ そういうこと言うヤツ!」

「何かそういうの考えると冷める」

「今はMの近くにいるじゃん!こんなにMのこと想ってるのに、じゃどうしたらいいの?」



もうキレ始めたよ

今はもう…別れたいよ…



「他に好きな人がいるの?俺はただの友達?」


そうだよ。その通りだよ。。

でも…言えない…


「それだったらオレはもう去る、また出向する!海外に行く!」


いや、そんなすぐ出向って…ってか現地が必要としてる人しか受け入れ無いし…



キレたら止まらない


ここで別れ話持ち出したらどうなる?

絶対ヤバいよ…


彼氏のキレ話を永遠に聞く


もう面倒くさい…




でも少しすると落ち着く

「ごめん、ヒートアップしちゃった」

「うん…いいよ」


「俺はやっぱりMがいないとダメだ…ここまで頑張ってこれたのもMが居たからだよ」


はぁ…今度は情に訴える作戦ね…

そういうのも面倒くさい…


あ、私 今 ひどいこと思ってる…



「距離おきたい」と言っても置かせてくれない

なぜならその時点で ‘終わる’ことを知ってるからだ



「少しでもいい、会いたい」

「私に気持ちがなくても?」

「H無くてもいい。キスだけでいい」

「気持ちがないキスでも?」

「それでもいい」



Hよりキスは大切

キミはそれでいいかも知れない

私は嫌だ

気持ちの無いキスなんてしたくない




別れ話持ち出したら、また話は長くなる


それに…

Sくんは派遣だし、いつかは辞める

そしたら多分終わる


その時、戻る場所を確保しておけば?


そんな考えが頭をよぎり 自分の中で締めくくる




帰る時、彼氏がキスをしてきた

何度も何度もしてくる


そこには ‘我慢’ してる私がいた





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