人妻の恋愛−24歳年下の子に本気になりました

上司は彼氏、母親は同級生。絶対バレてはいけない恋愛… 2回り年下彼との恋愛日記。最後の恋愛だと思い記録に残すことにしました。

深まる溝

2020.11


朝、彼氏にメールする

「マジでキツいです。お話する時間を下さい」



彼からの返信は

「今日の帰りはどうですか?」


「はい、大丈夫です」




会社帰りに駐車場で会う



微妙な空気

何となく緊張




「今日Mが来るまでめっちゃ緊張した」


まずは彼の話を聞こう


「俺たち何でこうなったの?理由が知りたい」



もちろんSくんのコトなど言えるわけがない




飲み会の時、部署の子が彼氏に「あの出向先の仲良かった女性はどうなったのー?」と聞いていた


それをキッカケに彼を距離を置いて第3者的にみるようになった


と言うのを、以前彼氏に話している





「Mは前そうやって言ってたよね。

他人の言葉を信じて、そんなの自分勝手すぎる

俺が何やったって言うの?俺何もしてない!

それが理由だったら納得いかない!」



確かに確信ないもんね

他人が言った言葉だもん



「でも私 ‘へぇ〜知らなかった。そんな女性いたんだ’ とはならなかった

‘やっぱりな’ って確信に変わっただけ

理由として成り立つ


部署の子の言葉はただのキッカケにすぎない

でもだんだんあなたの嫌な部分が見え始めた

それに待ってくれると言いながら全然待ってくれない



一番は ‘俺は辛い,苦しいアピール’ 何それ?そっちの方が自分勝手過ぎない?私が責められてる。


あの4年間本当に辛さしかなかった

今は違う、腹が立つ。ムカつく方が大きい。

あなたがアピールするたび、はぁ?!って思う」



私は今回の苛立ちを強く語った



彼は…

私が怒っている事を知っていた

意外だった

知らずにやっていたんだと思っていた



「じゃぁ何で?」



「俺だって待ってたよ

それにいつまで待てばよかったの?

聞いてもMは ‘分からない’ と言うだけ


分かってても、俺はずっとMと話したかった

だからキッカケが欲しかった


俺が何か言ってもMからは返事もない、反応もない

いつか応えてくれる、そう信じてた


でも俺が言えば言うほど、Mは離れていってたんだね

違う方向に行ってたんだね

溝が深くなっていってたんだね…」




私は自分が我慢してたことを全部話した



「あなたは手紙で ‘あの頃の自分とは違う’ と言ってたよね

あなたは ‘自分は変わった。今の俺を見て欲しい’ そう言いたいんじゃない?」



あなたは変わったと思うよ

そんな事は知ってる

わざわざ言わんでも分かってる


でもね、問題はそこじゃないんだ

あなたが変わろうが、関係ない

私の気持ちの問題なの」




彼は自分が変わったことを証明できれば、私が戻ってくると思っていたらしい


そうではないことを伝えた




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