スリルがたまらない
2020.2
今日は新年会
いつも通り彼氏もあの子も参加
初めの席はもちろん役員の隣
早くあの子のトコに行きたい。。
まだ我慢…
中盤で段々みんなが移動し始める
私もみんなの席にお酒を注ぎに行く
去年と今年の新人くんがお話してる
そこにも注ぎに行かなきゃ
正直 若い子は男も女も苦手だ
何話していいか分からないし、向こうも気を使ってるであろう
「どうも〜」
「あっMさん」
私がビール瓶を見せると、グラスに残ってる分を一気飲みする若者たち
「全部飲まんでいいよ」
「いえ、せっかくMさんが注ぎに来てくれたんですから」
あぁ申し訳ない、、
めっちゃ気使わせてる私…
「注ぎに来てくれて嬉しいです!こういう機会がないと、Mさんとお話できないですから」
あぁあぁ どこもかしこも 可愛いヤツばかりだ!
おばさんにそんなこと言ったら本気にするだろっ
ニヤケが止まらんわ
表に出さんけど
「Mさん、車◯◯乗ってますよね!」
「そうだよー」
「あれ見た時キュンって来ちゃいました」
「エッなんで?」
「なんかカッコいいじゃないですか〜」
カッコよくてキュンの意味がよー分からんけど
ま、若い男に褒められたわ
あらっ?もしかしてこの子もイケる?!
いや、いかん
私のタイプではない
若い子と話すと緊張するわ
あの子に注ぎに行く
「来たよ」
「ありがと」
あ〜可愛い
何しても可愛いな。。
たった一言でさえ可愛く感じる
惚れまくりですな、私…
耳元でヒソヒソ話したり、笑った時にボディータッチ
あぁあぁ やっとるわ私…制御できてませんよ
あの子の横にいる時間めっちゃ長い
そこで腰落ち着かせちゃってるもん
彼氏にバレてないかしら、、
チラリと彼氏を確認
大丈夫だ
遠くのテーブルで宴会部長ぶりを発揮してるわ
2次会は別の居酒屋
ここでも私は部長の隣
横にあの子が来てくれた
よかった
テーブルの下では手を繋いでる
脚を絡ませてる
誰も気づいてない
スリルを味わう
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