人妻の恋愛−24歳年下の子に本気になりました

上司は彼氏、母親は同級生。絶対バレてはいけない恋愛… 2回り年下彼との恋愛日記。最後の恋愛だと思い記録に残すことにしました。

同じ事の繰り返し

2020.10


毎日のようにメールをよこす彼氏


言葉を変えても内容は同じ


「今日もMは可愛いね」

「朝から話せて嬉しかったよ」

「やっぱりMのこと好きだなぁ〜」


必死だ



そして毎日席にやってくる

私との時間を持とうとする



でも私は「しつこくて面倒だ」と思ってしまう




私の態度が変わらないと

いつになれば会えるのか聞いてくる



彼氏と2人の時間を取らなくても平気だ

多分ずっと

これからもだ



もうその時点で修復不可能だ


私は思い切って言う

「ちょっと距離をおいた方がいいと思う…」



彼はたたみかけるように言う

「会いたい」

「話したい」

「何もしないから」

「話すだけでいい」



話すだけ…

それもイヤ…


2人になりたくない…




「ちょっと時間をちょうだい」

「分かった。待ってる」




彼は我慢してた

席にも来なくなった

メールもなくなった


仕事の話はするけど、プライベートの話はしない



私は居心地が良かった

私が求めているものはこれだ





でも、その環境は1週間で崩れた


結局またメール

以前と同じ内容


結局、全然待ってくれてない




同じことの繰り返し




私は「話す時間を作る」と言った

それを聞いて彼は安心したようだ



また前のように我慢してくれた

このままずっと続いて欲しい、そう思った





でも結局それも3週間で崩れた




また同じ事の繰り返し





.

前に進むためには

2020.9


あの子へ最後にメールしてからちょうど1ヶ月


Sくんへの気持ち、完全とはいかなくても吹っ切れた

吹っ切れた??


でも写真を見ることもなくなった

LINEを送ろうとも思わない



このまま会わなければ気持ちが戻ることはない


多分…



友達んだから話してるうち、ちょっと気持ちが落ち着いてきた



よし、前を向いて進もう!

そう思った



そのためには次の問題だ


そう、彼氏のことだ



Sくんのことが落ち着いたら戻れるだろう

そう思ってた



しかし…

戻れない



私は意を決して言った


「今までは自分の気持ち関係なく、あなたのためだけに会ってました

でも自分の気持ちをきちんと見直したいです」



彼氏からの返事は

「分かったよ。先週そんな話したから、きちんと向き合わなきゃな、って俺も思った」


「はい、先週のがいいキッカケになりました。もう少し時間を下さい」


「分かった。待ってる」



今までは聞く耳持たずだった彼氏

でも一応聞こうという気になってくれた



これで1ヶ月、2ヶ月経っても気持ちに変化が無ければ、もう彼氏は「必要ない」ということだろう


彼は1ヶ月も待てるだろうか

多分その前に「どう?」と聞いてくるだろう


そしたら言おう


「別れよう」って…







.

もう..疲れた...

2020.9


彼氏からいつものようにお伺い

「今週の予定はどうですか?」


私は返す

「今週はやめておきます」


すぐに返信が来た

「それって俺が言い過ぎてるから面倒くさくなってる?」


返事するのも面倒くさい

「はい」とだけ打った



しばらくすると何通もメールが入る

「Hはしなくていい、ただ話したいだけ」

「気持ちは変わってない、それだけ言いたい」

「分かってたらごめん、でも伝えたくて」



「はい、分かってます」

それだけ返す





仕事中、私は彼氏のグループマネージャーと懐かしい話で盛り上がっていた


彼氏が後から私のトコにやって来た


「何でそんなに仲良いの?すごく気になるんだけど」

「いや、10年前の写真が出てきてさ、懐かしくて」



内容なんてどうでもいいのであろう

私が他の人と仲良くしてるのが気になるのではない、イラつくのだ



私が席に戻ろうとすると、ずっと後をついてきて話す


もう…仕事したいんだけど…



そしてまた少しすると社内メール、携帯メールが




もう面倒くさい




昼休みも席にやってくる

彼が話し出す前に言う

「まだ見てないよ」

「わかった、じゃ読んどいて」



まだ見てない

見る気にならない





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