修羅場 経験してます
2019.9
今日も帰りにお話
また友達と飲みにいくらしい
「しょっちゅう飲みに行ってるねぇ〜」
「今度行きます?」
「機会があったらね〜」
私は軽く流す
嬉しいけど、のめり込んではいけない
独身男ほど怖いものはない
若者だったら尚更だ
私は二度と修羅場を経験したくないのだ
1999. 結婚して2年目
異動したばかりで不安な私に優しくしてくれたのは異動先にいたUさん
私より1回り上、仕事ができ、頼れる存在
私は大人の男性に惹かれてしまった
1年経った頃だろうか、私たちは関係を持った
私は初めてセックスの良さを知った
今まで気持ちいいと思ったことは無かった
セックスは男のためだけのものだと思っていた
Uさんは大人だった
私の身体も愛してくれた
女性も愛されていいんだ
セックスってこんなに気持ちいものなんだ
初めて味わう感覚
Uさんは男性の性感帯やフェラのやり方など、教えてくれた
私は期待に応えるよう努力し、そしてUさんとのセックスにのめり込んだ
1ヵ月もすると旦那は疑い出した
ケンカも増え、私は不倫を認めた
さすがに続けられないと思った
旦那は言った
「Uに謝らせるから連れて来い!」
私はUさんに話し、家に呼んだ
Uさんの口から出たのは謝罪では無かった
「Mさんをください」
それ以降どんな話をしたか覚えてない…
離婚したくなかった私は、Uさんと別れることを決めた
Uさんには婚約者がいた
同じ会社の子だ
だからすんなり元サヤかと思った
甘かった
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