人妻の恋愛−24歳年下の子に本気になりました

上司は彼氏、母親は同級生。絶対バレてはいけない恋愛… 2回り年下彼との恋愛日記。最後の恋愛だと思い記録に残すことにしました。

固定観念と偏見

2019.9


今日は部署の飲み会


朝、廊下でSくんにすれ違う

「今日参加されます?」

「もちろん!」


今日は午後休にしてエステを予約

会社の人が絵画個展をやっているので

そこにも顔を出してから飲み会に行く予定だ

そのことをSくんに伝える


昼前にまたSくんとすれ違う

「ボク今日フレックスで早くあがるんです。


あの…よかったら飲み会前に会いませんか?」



「えっ... 怖い…」


思わず口から出てしまった

彼はキョトンとしていた


誘われたのが怖いんじゃない

若い子は無謀だと思う

彼はだんだん積極的になってきている

何も考えずに言葉を発していないか

どういうつもりなのか

本気なのか?

遊んでみようと軽い気持ちなのか?


一瞬のうちに色んなことを考えてしまい、思わず出てしまった「怖い」という言葉

正直「嬉しさ」より「怖さ」が先に出た



さすがにそんな言葉だけでは可哀想なので

軽い感じで会話を続ける


「えっ、それ本気で言ってる?」

「本気ですよ」

「今日エステがあるからなぁ〜」

「その後 時間があればでいいんです」

「◯◯さんの個展にも行きたいんだよね」


Sくんも◯◯さんが絵を描いてることは知ってる

私はSくんに個展のハガキを渡し、言う

「これ行く予定なんだけどさ、キミも時間あるなら来なよ、そこで会えるかも」



ホントは会いたいよ

でも若い子は無謀だ

その固定観念と偏見が私の邪魔をする



予想よりエステが長引いてしまった

しかも途中で雨が降ってきて、傘を持っていなかった私はコンビニ探しから始まった

個展に行く時間がどんどん削られる


でも、少しでも顔を出さないと。。

ギャラリー近くで彼の姿を探す

いない、か、、時間ギリギリだし。。


急いで個展に顔を出し、10分も経たずに出る

念のため周りを見渡したが彼の姿はなかった

さすがにもう店に着いてるよね…






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