人妻の恋愛−24歳年下の子に本気になりました

上司は彼氏、母親は同級生。絶対バレてはいけない恋愛… 2回り年下彼との恋愛日記。最後の恋愛だと思い記録に残すことにしました。

理性と感情

2019.10


実験室に行くあの子の姿を見て追いかける

「Sくん!」

「あっMさん、どこ行くんですか?」

「事務本館だよ。Sくんの姿見えたから走って来ちゃった」

「可愛い」


Sくんはすぐ私を可愛いと言ってくれる

口癖みたいなモンだ


私は目をつぶって唇をチョット前に出しキスをねだる仕草をしてみせる

「こらっ、ダメでしょ」

「何で?キスしたい」

「ココ会社!」


彼そういうトコはきちんとしてる

ま、やらないと分かってて私もねだってるのだが


この子との時間 嬉しいし楽しい

もう、なるようになるさ

「いつ会えるかなぁ〜」

「そやねぇ、とりあえず会っとくか、やっとくか」


またまたH前提で話を進める

今回はもっと踏み込んでみる

「でもさ、そうなると女性には色々都合あるでしょ、身体の」

「そっか、いつだったら大丈夫なの?」

「んと、計算すると来週の予定だから、チャンスは今週」


でも…いきなり今週有給取るなんて無理

明日か明後日、、急すぎる。。

私も彼もそれは無理だと理解した



数時間もするとまた我に返った

「やっぱ会わない方がいいのかな」

「また?いけないモード出てきちゃった?」


私はもっともらしい事を言って、彼を納得させようとする

いや、自分を納得させようとしているのだ


「うん、だってこれ以上はSくんを悪い道に引きずり込む事になる」

「そんなコトないよ」

「将来あるキミに外れた道を案内するのは、いけないと思う」

「道は自分で決めれる」

「修正きかなくなるよ」

「だったとしても自分が決めたことだからいい」


もうこの頃になると「彼氏がいるから」とかではなく本当に「この子にいけない事を教えちゃダメだ」という気持ちが強くなってた


私が悪のレールひいて導いているんじゃないか

この子はまだ22だ

親の気持ちなってごらん



会社のメールでやりとりをしていた

彼は明らかに落ち込んでた

ふと見ると彼氏があの子に話しかけていた

「どうした?今日すごくテンション低いよ。大丈夫??」




会いたい

もっと深みにハマりたい

この子を自分のものにしたい


でもダメ

私が許しちゃえばこの子はすぐ堕ちていく


理性を保つのに必死だ